2019年 03月 03日
かぐや姫と捨丸の恋 |
かぐや姫と捨丸の恋
ってのはジブリの『かぐや姫の物語』のなかのかぐや姫の恋なんだけど、
今日、観ていて切なすぎた、、、
里山での平和で楽しい暮らしからの突然の別れ
その後偶然再会しても一緒になることなど叶わず
ふたりで逃げたい、と抱き合えた時には時すでに遅し
かぐや姫が月へ帰ることが、まるでひとりの人間の死のように感じられて、恋人の別れと共に、親子の別れや地上での記憶との別れも、すごく切なかったな、、、
人はいつか死ぬので、いつか、いつの日か、私も大切な人たちに別れを告げて、この世を旅立つんだ、ってことを改めて実感させられてしまい、涙が止まらなくなりました。
ところで、かぐや姫と捨丸が「ふたりで逃げられれば」と願う時には、実は男性側にはすでに妻子がいる、ってところが妙にリアルだったわ。
こう、もう今となっては時すでに遅し、という雰囲気が助長されて。
それに加えて、月からきたかぐや姫だけじゃなく、地球に生きてる捨丸にだって色んなしがらみがあって、完璧に自由ではないんだって、、、
そういうわけで、私の中では『かぐや姫の物語』は、ジャンルで言えばラブストーリーなんだけど、
妊娠してから半年近く、夫に会えたのは数えるくらいで、今度いつ会えるかも分からないからか、こういうのを観ると、すっごく夫に会いたくなります。
まあ、こんなけ言っといて、ところどころ甥っ子の世話で観れてないんだけど。
多分、(切なすぎて)もう二度と観ないであろうから、全部観たかったなあ。
それにしても、歳とともに涙もろくなってしまって本当に困る。
私の母親は、もっと歳をとってるわけだけど、まったくそんなことないんだけどなあ。健康だからかな。
感情ゆさぶられて日常の有り難みがわかるのはいいんだけど、どうせ同じ時間過ごすなら、泣くより笑っていたいから、この涙もろさどうにかしたいわ、、、
by bjno3
| 2019-03-03 19:02
| 引きこもり妊娠生活