2018年 12月 25日
生きているからこそ |
普段通りの生活は出来ないけど、寝転んでいる限りではまあまあ元気、というここ数日。
こんな時、何をするかというと、決まって巷に溢れるブログの拝読。
妊娠中だからって、妊娠・出産関連を中心に見てるわけじゃないんだけど、美容ブログだってインテリアブログだって海外生活ブログだって、でてくるんですよね、妊娠・出産ネタ。
で、はいはい、楽しいマタニティライフで何事もなく安産&元気な赤ちゃんね〜、って読み進めていくんだけど、今日は違いました。
マタニティライフは、他の人たちと同じように笑顔で満喫されていたんだけど、実は生まれる前から障害があるのが分かっていて、生まれてきた赤ちゃんは生後1ヶ月の命でした。
奇跡を心から信じつつも、色んなことを覚悟の上で出産されたんだと思います。
妊娠中、ブログでは弱音をひとつもはかず、写真は全部満ち足りた笑顔でした。
もちろん私だって、すべての妊娠が出産につながるわけでなく、すべての出産が成長につながるわけではない、って知っていたけれど、怖くて怖くてそこからは目を背けていました。
なので、必死で目を背けていた現実を久しぶりに目の当たりしたというか、、、そうだ、良いことも悪いことも含めて何があってもおかしくないんだった、、、と再確認することとなりました。
私は、、、本当に毎日びくびくしています。
食事に気を使ったり、行動に気を使ったり、というのではなく、
もしお腹の赤ちゃんを失うことになってしまったら、、と、怖くなってしまうんです。
ああ、胎動ぜんぜん感じない、
ああ、お腹ぜんぜん大きくならない、
だいじょうぶなのかな、、、って。
自分のお腹の中ではあるけれど、自分ではない誰かの人生が始まっていて、何があってもおかしくないのは生きているからこそ。
お腹の赤ちゃんも、私自身も、私の周りの大切な人だって、生きていて、生きているからこそ何でも起こり得る、ってことをもっと強さを持って自覚しないといけないな。
で、何があっても笑顔で生きていく強さを持たなきゃ。
by bjno3
| 2018-12-25 23:17
| 不妊治療