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只今アラフォー不妊治療中。

出産レポ 4 産後

赤ちゃんは無事産まれてきてくれたのですが、その後私の方の容態が落ち着かず、、、

嘔吐や頻脈、呼吸困難などの症状が出たのですが、いちばんの問題は、私の2リットルを越す出血量で、輸血の措置がなされることとなりました。

と、いっても緊急を要するような状況ではなく、念のため輸血をするだけとの説明を受けたので、不安になることもなく、ああ、私の体はその程度で済んだのか、、、と、逆にホッとしました。


ずっとずっと流産に怯え、妊娠後期に入っても死産に怯えていた私。

わくわくしながらベビー用品を手に取ることなんて一度もできず、最低限そろえなければいけないものを買うときもびくびくしていました。

正直、ちょっと安心できたのは、予定日を過ぎてからで、母子ともに無事妊娠期間を乗り越え、分娩を乗り越え、こうして赤ちゃんと対面できるなんて、本当に奇跡だと思いました。


産後、分娩室で過ごす2時間が経過し、赤ちゃんは新生児室へ。

起き上がって顔を見ることもできなかったけど、自分のもとから離されるのはさみしかったし、なぜか心細くも感じました。何もできない赤ん坊なのにね。

ですが、やっぱり、赤ちゃんが何事もなく新生児室に連れて行かれることに、これまた一段とホッとし、、、


輸血の準備ができるのを待つ間、酸素マスクをさせてもらっていたのですが、それによって、容態が落ち着いてきたこともあって、やっと冷静そのものだった私にも涙が流れました。


感動の涙というより、安堵の涙かな。
そして、やりきった涙でもありました。



長くて終わりが見えなかった不妊治療や、気分の良い日なんて1日もなかった妊娠期間のことが、頭に次から次へと蘇りました。


我が子と会えるなんて、きっと叶わないだろうと思っていた。

分娩台の上で、何本もの点滴につながれながら、これは奇跡だ、と改めておもいました。

奇跡が起こったんだ、、、、と。


この子は無事、凍結も融解も乗り越えて、お腹のなかで今日まで元気に成長してくれ産まれてきてくれた、、、


妊娠がわかった時、出産までたどり着くのは、私にとってのエベレスト登頂だ、と思いましたが、エベレスト登りきった、、、そんな達成感もありました。



夫が、仮眠をとっていた病室から分娩室に様子を見てきてくれ、涙をふいてもらいました。

両手とも点滴につながれていたのでね、、、




輸血後、さらに容態はよくなり、翌日から母子同室となりました。

出血による不調は改善されたものの、5時間に及ぶ分娩の後遺症はすさまじく、腫れ上がった股間で尿意も便意も失った状態、、、

「こんな状態で母子同室やらせる?」と思いましたが、赤ちゃんのためなら、なんとか立ち上がり、なんとか座ることもできました。でも、ほんとかなりの苦行、、、


入院生活はもちろん、退院日もおしも全体がかなりの激痛でしたが、自宅に戻ってからは徐々に緩和されてきて、尿意や便意も戻りつつあるな、といった感じです。


おしも、っていうか、まあ、つらいのは、股というより5時間いきみ続けた結果の痔です、、、

たかが痔だけど、ほんとつらいから!


でも、まあ、これくらいで済んでよかった、、



以上、出産レポでした!













# by bjno3 | 2019-06-03 11:30 | 不妊治療

出産レポ3 誕生

小さくまるまった我が子が、助産師さんの手に受けとめられた光景は、本当に時がとまったように目に焼きついています。

でも今思い出したら感動的だけど、その時は涙ひとつでなかったな。


顔が紫色で、泣かなくて、、、

「顔が紫!赤ちゃん、泣かない!」

と、言う自分の必死な声が分娩室に響いてました。



だいじょうぶよ、すぐ赤くなるから!
ほら、いま泣いたでしょ?
女の子です、お父さん似かな?



ベテラン助産師さんが、赤ちゃんをチェック中の小児科医のドクターに付き添いながら、私の大声に応えてくれました。
チェックを受けるため、かかえあげられている我が子の姿。真っ裸でなんだかきょとんとしている。


遠目だけど、はじめてはっきり見る顔、全身。


夫にそっくりで、この光景もまた、今思い出したら感慨深いけど、その時はほんと、ただただ我が子が元気か観察したい気持ちばかりが強かったです。


そして、小児科医のドクターが私のところへ来て、赤ちゃんに問題がなかったことを報告してくれ、やっと、分娩、そして長かった妊娠期間が終わったことを実感しました。



その後私の方は、30分経過しても胎盤が出てこず、ドクターの手で引っ張りだすことになり、処置が始まりました。

声も出てたし、きっととんでもない激痛だったと思うけど、、、それまでに比べたら、、、どうってことない。



そして、先に赤ちゃんを抱いてた夫が枕元にきて、やっと夫の顔を見れました。

泣いてるかな、と思ったけど、夫も泣いてなかった。


赤ちゃんもベビーベッドに乗せられて登場。

でも、私は起き上がることもできず、ずっと横顔を見てました。



愛しい気持ちがあふれ出すかと思ったけど、、、

やっぱりそんな感じでもなく、、、



ああ、無事終わった、、、
終わったんだ、、、

と、いう感情しかありませんでした。



と、同時に視界がぼやけ、マラソンを完走した直後のように(マラソン完走したことないけど)、全身の力がなくなっていくのがわかりました。







# by bjno3 | 2019-06-01 00:17 | 不妊治療

出産レポ2 分娩

10分をきる陣痛開始から6時間後、22時にはすでに子宮口が全開になり、分娩室に入りました。

分娩台に上がり何度かいきむと、わりとすぐに破水し、知らせを聞いてかけつけた夫も無事到着。


マタニティクラスでもらった資料には、子宮口全開になるまではかなり時間がかかるけど、そこからお産にかかる時間は初産でも2時間ほど、と説明があります。
(と、いうか2時間すぎると、ただいきむだけの分娩を終了し、何かしらの手をうつらしいです)


ですが、結果から言うと、私の場合は、全開から5時間かかりました。

赤ちゃんの頭は見えているというのに、頭が大きいのか産道がせまいのか、それとも年齢のせいなのか、なぜかいきんでもいきんでも、そこからなかなか出てこなかったのです。
 

赤ちゃん、シャイねえ〜
真っ黒な髪がすぐそこに見えているのにね〜

と言われながら、一体私は何回いきんだのか、、、
(5時間いきみっぱなしです)




分娩台からよーく見えるところに、大きな壁時計がかけてあり、


ああ、日付が変わるな

とか

ああ、もう2時まわっちゃった

とか

合間合間に思いました。



ほとんどの時間を若手の助産師さんとふたりきりで、色んなポーズでいきみながら過ごしたんだけど、(あ、夫もいれて3人か)

1時間に1回くらいのペースで、ドクターとベテラン助産師さん、あと研修医さんかな?数名がぞろぞろ〜とのぞきにきていました。

そして、「うーん、そこまできてるのにねえ。なんでだろ?」と、言いながら、またみんなで退散、、、


で、また担当の若手助産師さんとふたりきり(あ、夫いれて3人)。



母から、途中何度も心が折れる瞬間があるよ、と聞いていました。


でも、心は折れなかった。
と、いうより不思議と体力がもち、それに伴って気力の方も最後まで持ちこたえてくれました。


妊娠がわかった日、出産まで辿り着くのは私にとってエベレスト登頂だ、と思ったんだけど、だとしたら、今は9合目。ここであきらめるわけにはいかない!と強く気持ちを持ち続けることができました。と、いうか分娩って途中であきらめられないけどね、、、


冷静に、こりゃ自力無理でしょ、とは何回か思ったけど。


だけど、一方で担当してくれたまだ20代の助産師さんがだんだんと途方にくれていく様子は分かりました。もちろん、それでも精一杯私を励ましてくれました。



促進剤も打ちましたが特に効果なく、そして促進剤をうったところで、私にはいきむ以外の選択肢はなく、ただただいきみ続けて、とうとう多分タイムアップとなったのでしょう。

赤ちゃんを吸引して出すことが決定し、会陰切開が始まりました。

ああ、もう夫は、私を二度と女として見ることはできないだろう

と思いながら、麻酔を打たれ、

こう切って、こう切ろうか、、、とドクターたちが相談しているのが聞こえました。



そして、そんなもの入るの⁉︎というサイズの吸引器が膣内に挿入されるのを、見たような見てないような、、、


そして、2回いきみました。

もしかしたら、吸引器が完全に装着し終わってからは1回かもしれない。



頭でたよ!もうあとちょっと!

っていう声を聞いたような聞いてないような、、、



その後視界に身体をまるめた我が子が、ずっと付き添ってくれた助産師さんの手に受けとめられているのが見えました。


この光景は、見えたような見えてないような、ではなく、確実に思い出せます。もう、はっきりと。




そして、こっからがまた、長かった。










# by bjno3 | 2019-05-30 11:25 | 不妊治療

出産レポ1 陣痛

40W5D、その日も前日から続くおしるしがあり、数日前から感じていた生理痛のようなだるさに関しても、だんだん重く、そして感じる時間もだんだん長くなってきていました。

出産に近づいてきているな、と予感しましたが、そもそも予定日過ぎてるんだからそれは当たり前。

だけど、きっとなかなか本格的な陣痛は来ず、明日の40W6Dに予定している検診で、促進剤をうつ日程等が決まるんだろうなあ、と思っていました。



とりあえず、いつどんな体調になってもいいよう40W5Dのお昼にスーパーに買い出しに行った後、うちに帰って昼寝をしたのですが、不思議なことにそれまで数日間続いていた生理痛のだるさのような鈍痛がすっと消え、15分間隔の軽い痛みに変化、、、



ああ!これが陣痛ってやつ⁉︎

でも、ここから長いんだろうな、、、明日朝いちで検診だし、そこで言ったらいいか、

と思ってたのですが、夫に促され仕方なく、15時50分に病院に電話。

病院の方も、明日朝いちで予約はいってますし、それまで様子見てもらってもいいですよ〜と、私と同じ見解。


ですが、電話を切った10分後の16時には間隔が10分を切りました。

そして、間隔が10分をきり、だんだんと5分間隔に近づいていった17時半、今度は妹に促され病院に電話。

すると「入院準備持って来てください」と、、、私は我慢できなくなるまで自宅にいたかったので、意に反して病院に向かいました、、、



19時、陣痛室に到着。

内診してもらうと、子宮口の開きは3〜4センチでした。

その後、それまで平気だった痛みが、だんだんと我慢できないものに変わっていき、叫び声がでるように、、、


20時頃、子宮口の開きは5〜6センチになり、痛みは強く、叫び声はさらに大きく、、、


21時頃、子宮口の開きは8〜9センチ

そして、痛みは絶叫級のものに、、、痛みの度に、直腸を刺激されるのか極度の便意を感じ、付き添ってくれていた妹に肛門を押してもらいました。陣痛室に響きわたる声で「肛門押して!!!!」って叫びながらね、、


22時、子宮口は全開に。

内診の結果、「ああ!もうこれ破水したらすぐ産まれるよ!立会い希望されてる?旦那さんはどこ⁉︎間に合わないかもしれない!」と助産師さんに言われながら分娩室に移動しました。

私は、「ああ、これで、やっといきめる!」と、ただそれだけがうれしかった、、、と、いうかそれしか考えられなかった、、、




10分間隔の陣痛から、子宮口全開になるまで約6時間。
その間、本当につらかったのは、2時間ほど。

ここまでは、かなり順調だったと思います。



赤ちゃんもすぐそこまで下がってきており、周囲の誰もが、もう産まれる、と思っていました、、、続く







# by bjno3 | 2019-05-29 08:56 | 不妊治療

40W6D 出産しました!

明らかにいつもとちがうお腹のだるさと痛みを感じてた40W5D

今日は長い1日になりそうだ、、、

と思った女の勘はあたり

その日の夕方から陣痛がはじまり、深夜に出産しました。

出産時には日付は変わっていたので、40W6Dでの出産。

間隔10分をきる陣痛開始から出産までは、約10〜11時間だったので、高齢初産にしてはまずまずの安産かのように思われますが、中身はまあまあ濃かったです、、、(トラブル続きという点で)



今は、会陰切開した股と、いきみ過ぎて痔になってしまったお尻が痛くて痛くて痛くて、、、ほんと痛い!

また、産後12時間ほど導尿していたのですが、管を抜いたあと、尿意がまだ戻ってきてません。これはけっこうよくあることらしく、間隔を決めてトイレに行くよう指示がでるのですが、これが不便で不快で、、、いきなり予想もしないすごい量が出てきて、パジャマを汚してしまったりします、、、

おしも全体がトラブルの総合商社といった感じの体になってしまい、そうなると体全体に力がいれられないので、ベッドの上で体勢を変えるのも、歩くのもやっと。

笑うにしても、咳ひとつしても、その度、股間とお尻になかなかの衝撃が走ります、、、


まるで老婆のような産後0day、、、



忘れないうちに出産レポを書かなければ、と思うのですが、明日から母子同室も始まるし、いつになるやら、、


肝心な我が子は、可愛いというよりなんだか面白く、まだ全然ふれあっていませんが、この世にこんな面白いものが!!という感じです。










# by bjno3 | 2019-05-29 00:29 | 不妊治療

京都府在住。35歳で卵巣機能の低下を指摘され、その後AIHを12回経験、結果全て陰性。38歳から体外受精にチャレンジしています。
by bjno3
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